僕は毎日、色んな仕事をして忙しい日々を過ごしている。
そりゃ、この年にもなって忙しく最前線で働くというのは、老体にムチってな感じで結構キツイことなんだよ
でもその分、普通の人にはみる事も触れる事もができないことでもたくさん経験させてもらえるんだ
そんな流行の最前線に身を置いていると毎年毎年、全ての物が年月と共に少しづつ変化していることに気がつく。
例えば、送られてくるパーティーの招待状1つでも、一昨年、昨年、今年と一見同じようだが、デザインは全く違っている。
細かい話だが、ギャルの付けまつげ1つだって、眉の書き方だってそう。
靴のトウやヒールの形だって昨年と今年は随分と違う。
ここ数年流行のナチュラルファッションを例に挙げてみても、3年前は森ガールが流行ってはいたが、
昨年はナチュラルな中にもリラックスというキーワードが加えられドルマンスリーブやチュニックが主流だったよね。
今年はさらにフェミニンやロマンティックがプラスされレースやハイウエストのスカートなど、より洗練されたものになって、森ガールの頃とは随分と異なって来ている。
まっ、何がいいたいかというと、こんなことにでも1つ1つを理解し吸収しないと、時代についていけず、取り残されちゃうということなんだよ。
特に物事が大きく変化している今の時代、これって重要な事だと思う。
そんな中、僕の周りでも日に日にいろんな事が変化している。
シャネルの美容部長として来日し、タレントとしても活躍されたフランソワーズ・モレシャンさんが現役を引退し、東京から金沢に移るという事で送別会を開催したんだ。
[集まった人は懐かしい人だらけだったよ。左から柳沢龍ちゃん、モレシャンさん、鳥居ユキさん、木村茂さんに僕。]
鳥居ユキさんをはじめファッション界からジャーナリストなど古くから付き合いのある各界の友人たちが集まり、昔話に花が咲き懐かしくも楽しい時一夜だった。
とにかくモレシャンさん、お疲れさまでした。
もうパーティーで会うことはないと思うと寂しいが、これも時代の移り変わりと受け止めることにした。
[出石尚三さん、鳥居ユキさんに僕。もう30年以上の付き合いだ。]
[ヴィジョンAの瀬古さんと。]
[モデルの秀香に安藤和津さん。]
[ホームパーティーとはいえ、贅沢なフードコーディネイトにモレシャンのセンスが光ってたね。]