[楽屋で土屋アンナちゃんと記念撮影。]
[ステージ上で授賞の後にインタビューをしたんだが、あまりにも親しいからなんだか、照れくさくってやりづらかったよ。]
[審査の時はいつも怖いぐらい真剣になるんだよ。]
[グランプリ作品!とても毛皮とは思えない。今までにない毛皮だね。クロップドパンツもバッグも毛皮だ。]
[僕が一番気に入った作品。手編みのニットのようだ。上から下へのグラデーションカラーもいいね。素晴らしい!!]
[コペンハーゲン・ファー賞。エスニック風のデザイン。エスキモーをイメージした作品。]
[NAFA賞。エスニックをモチーフにしたファーの作品。横のデザインした本人のファッションとイメージが似ているから面白い。]
[きのこをイメージした作品。これも毛皮って誰が思うだろうね。]
日本毛皮協会が主催するJFAファーデザインコンテスト2012「美触感~ふわふわファー~」の最終審査が行われた
僕は毎年、このコンテストの審査員長を務めているんだ
もうかれこれファッション業界も40年になるが、毛皮のデザインも年々変化してきているよね。
昔なんかは宝飾や貴金属と同じ扱いでバカ高いのを偉そうに着るのが主流だった。
そしてもう5、6年前になるかなぁ~。
とんでもない安い毛皮がギャル達のコートや携帯ストラップなど可愛いアイテムになってね。
渋谷なんかでも良くみかけるようになった。
しかし、ここ数年コレクションでも冬の定番作品として発表されていて年々オシャレ度もアップしている
ケープ、ニットに付けられたり、帽子やバッグや手袋なんかの小物に使われたり・・・
今年なんかはムートンなんかの首巻きが大流行しそう
そんな毛皮ブームという事もあって今年のコンテストの上位入賞者の作品は新しい毛皮の幕開けと言っても過言ではないぐらいの今までにない概念の斬新なものが多かった。
色使いにしろ、テクニックにしろ、なんせアイディアが新しい
来年も期待したいね。
そして後半は、毎年毛皮がもっとも良く似合うだろうと思われる有名人に与えられるファーオブザイヤーの授賞式が行われた
今年は土屋アンナちゃんが選ばれた
なんとそのインタビュアーの役は僕が務めたんだ
あまりにも親しい間柄というのもあって、観客の前だというのに、ほとんど楽屋での会話と同じになってしまった