スッキリ!!おしゃれ事情! 2012 part46
PRINGLE1815ローンチパーティーの巻
[会場でちょこっとキレイどころと、左が天気予報士の山本志織さん。]
[会場入り口にコレクションの代表策をモデルがマネキン代わりになって展示していた。そこにちょこっと失礼しちゃってパシャ]
[フロアーショーで見る限り、かなりニットは売れそうだ。ガーター編みの紺とオフホワイトのボーダーの間に、黄緑を覗かせたりして手作りニットを重く見せないところがいいね。後、モデルも可愛い]
[後ろが長いノースリーブのトップスに左右はぎあわせた黒と白のプリーツスカート。]
[グリーンのニットのジャケットとパンツとニットネクタイを仮予約した。]
僕らの年頃の人間は、アーガイルセーターといえばあの英国王室御用達のブランドPRINGLE OF SCOTLANDを思い出す
そのPRINGLEが山陽商会から春からライセンスを始めるんだ。
その新ブランドPRINGLE 1815のローンチパーティーに招かれて行って来た
開かれた場所は駐日英国大使館
青いブルーのライトが幻想的な庭でお酒に酔いしれた素敵な一夜だったね。
コレクションのラインナップだが、PRINGLEはニットで知られているだけあって商品の半分近くがニットウェア。
おなじみのアーガイル模様などトラディショナルなデザインだが、ネオンカラーをアクセントに用いていたり細身のシルエットがなかなかいいね
建物の外壁や庭にブルーのライティングがあてられて幻想的な雰囲気を醸し出していた
会場はパーティーというよりはまったくの展示会だ。
招かれた客層も雑誌の編集者やデパートのバイヤーがほとんどで、地味な人がほとんど
またここでもドン小西浮きまくりってな感じだったね
しかし、フロアーショーで作品を1つ1つ目の当たりにさせられたんだが、ライセンスといってもデザインはかなりいい
現代的にきちんとアレンジされ価格もかなりお手頃で、上々の出来栄えだ。
僕もいくつか仮オーダーしちゃったよ
岩崎ファッション大賞デザインコンテストの巻
僕は昔からいろんなコンテストや選考会等の頼まれることが多い
もうなんだかんだで30年近くやっているね
自慢じゃないが、仕事はファッションだけじゃなく、広範囲に渡っているので、人より断然視野が広いし思った事をズバズバっと言うからだと思う
デザインコンテスト、ミスユニバースジャパン、JFAファーデザインコンテスト、ミス水着コンテスト、日本ボタン大賞とか、中には日本祭り大賞、ヘアーデザインコンテスト、全日本美少女コンテストなどなど・・・
イヤ~様々な審査員をやっているんだよ
でもその中でも一番力を入れているのが、ファッションデザインコンテストだ
優秀な人や才能のある子たちを発掘して、チャンスを与え将来につなげる役割ができるからだ
時には就職先を紹介したり、デザインアドバイスを紹介してあげたり、勉強になる色んなものを見せてあげたりしている
かっこよくいっているんではなく仕事というよりは若い人材を育てるのは当然の事だと思っているからだよ
そして今週、学校法人岩崎学園横浜Fカレッジが主催する第24回岩崎ファッション大賞デザインコンテストの審査員を昨年に引き続きやってきた
応募総数1433作品のうち最終選考会ということで、マリエ部門10点、フリーデザイン部門30点、ヘアメイク部門20点の計60点の作品をショー形式で審査をやったんだが、イヤ~驚いたね
ファッション業界の現状とは大違い
今までにみたことのない独創的で、斬新な作品群には涙がでるほど嬉しかったよ
最後の僕の総評なんかもいつもの辛口でなく甘口になっちゃったもんね
素晴らしかった
[ファッションデザイン部門グランプリの鈴木万茉利奈さんの作品。]
[ファッションデザイン部門銀賞。何枚も重ねたグラデーションにしたところはすごく斬新。]
[賞は取れなかったが、この作品は個人的に好きだった。]
[これは凄すぎだよ。しかし本物の民族衣装になっちゃってる。あくまでファッションとしてやるべき。]
[色んな色の布をたらしてうまくまとめている。 ]
[ヘア&メイクアップ部門グランプリの道又文香さんの作品。日本髪をアレンジしたものだが、トータルで雰囲気があった。]
[ヘア&メイク部門金賞。このサイコにつみあげたようなトップスにメイクの色を合わせていて、すごくモダン。]
[コレ凄いね!なんだか正月のしめ縄ぽい。]
[この手まりのような日本髪実用的だな。]
[自然や森がテーマ。鳥の巣かよと思っちゃった。]
PR: ボルボ 70万円クーポンキャンペーン
スッキリ!!おしゃれ事情!! 2012 part47
スッキリ!!おしゃれ事情! 2012 part48
今日の僕
なかなかいい案が見つからなくて困っていたんだ
でもココでがんばらなければと思って
昨日も頑張って走りまわっちゃったよ
そしてこのTシャツを見つけてね
ゴールドでまとめてみた
どうかな
実は今日、上にジャケットを着ようか迷っていたんだ
エンディングでは着たんだが…
こんな感じ
ココでひとつみんなに教えてあげよう
軍服の衿はこんな感じだろ?
その衿を折ってこんな風にすると…
これがテーラードジャケットの始まりなんだ
みんな知ってた
目からウロコだろ
一応、僕ってファッションに詳しいんだ
今月から石田アナに代わってスッキリのメンバーに加わった杉野アナ
来週はちゃんと一緒に
『ドンウォーリー!ドン小西!』
ってやってね
ミス・ユニバースジャパン選考会
[これはなかなかセクシーな衣装。]
[みごと東京代表に選ばれた窪田麻佑さん!]
[全員ドレス姿で勢ぞろいすると迫力だよ!]
[こんな風にカメラおやじが大勢集まっちゃって大変。]
[こんな時が一番幸せ♪♪]
[選考には残れなかったが個人的にはデートしたいくらい性格のいい子たちだった。]
[ただの美人コンテストならこの子が一番だね。]
過去に僕は何回かミス・ユニバースジャパンの選考委員をやった事がある。
みんなもよく知っている知花くららや森理世なんかは僕が日本代表に選んだみたいなもんだよ
そして今回僕のところに「ミスユニバース東京」の審査委員の依頼があったのだよ
つまり来年行われる日本大会の前の東京地区の選考会なのだ
場所は八芳園で審査料はノーギャラ
主催者側に「他の審査委員の先生は?」と聞いてみたが、これはヤバい
東国原前宮崎県知事や西川史子等だという・・・。
僕がちゃんと仕切らないとエライことになると思い、
一応ノーギャラではあるが受ける事にした。
選考会はショー形式でドレスと水着での審査が行われた。
自己アピールのスピーチと審査員との質疑応答もアドリブで行われた
審査基準はスタイルが良く、綺麗というのは当然のことだが、自立した大人である事や知的でアピール力があることが問われるんだよ
要は可愛いだけですぐやらせるようなミーハーや馬鹿はダメって事だな・・・
しかしこの様な選考会でいつも思う事だが、ドレスや水着がダサい
その原因はそれを提供するスポンサーが、似合う似合わないを無視して各自にあてがってしまうんだが、すごく似合っている子とひどく似合ってない子が出てくるわけだよ。
水着だってムラムラくるぐらいSEXYなものもあれば田舎くさい物もある。
だからなかなか公平な審査が出来ないって事
ドレス、水着選びも各自のセンスを審査するって事で一人一人に選ばせればいいと思うね。
ぜひ関係者の皆さん、参考にしてください
スッキリ!!おしゃれ事情! 2012 part49
またぜひ一緒にやろうねの巻
PR: 新世代ScanSnap【iX500】登場!
僕とユーミンの意外な関係の巻
[この写真展は表参道ヒルズスペースオーで1月6日まで開催。]
[初公開写真を含む計200点が展示されている。]
[会場にはメッセージもディスプレーされてた。]
[祝いメッセージを頼まれて書いたんだけど、サインするのを忘れていたのでガラスの上からマジックで書いちゃった。]
会場に展示されている僕のお祝いのメッセージをこのブログでも紹介するね
40周年おめでとう!
イヤ~懐かしいね。覚えてますか?あなた達の結婚式の時、僕が旦那さんの衣装をデザインしたのを。
そんなドン小西も実はファッション業界に入って40年になろうとしている。
しかしさぁ、この40年の間って恐ろしいほど時代は変化したよね。
その当時、僕は月8000円の6畳一間のアパートに住み、給料だって2万8千円だったのを覚えている。
もちろん、スマートフォンも、ipodもない。
それどころかCDもなく、ドーナッツ盤、LPが主流の時代。
そんな激動の40年だが、不思議な事にユーミンスタイルだけは全く色褪せてないもんな。
そのスタイルは他の誰にも置き換えられない時代の象徴ともいえる存在。
そしてこの先もずっと続くんだろうね。
イヤ~、すごい事だよ、これは・・・。
ただ、問題なのは体力だよね・・・共にな(笑)
スッキリ!!おしゃれ事情! 2012 part50
番組の中では言わなかったけど
今年の「スッキリ!!」の僕のコーナーは
今日で最後でした
本日の内容は最近好評の
「出張!おしゃれコンシェルジュ」
in ラゾーナ川崎 編
そう、先週告知した通りラゾーナ川崎に
街角ファッションチェックをしに行ったんだ
最後に紹介した女性の変身ファッションは
今年1番だった
みんなにも「いいっ!」って言ってもらえて
かなり盛りあがったね
1年のラストとしては最高の締めくくりだったと思うよ
で、だな・・・
今日の僕
このジャケットは
1996年、僕がデザインして作ったもの
テーマはルイ13世
スマイルマーク、王冠の金モール刺繍・・・
なんせ世界中でこれだけ凝ったジャケットはないと思う
当時は250万円で販売していたんだ
凄いだろ、僕って
新しい杉野アナとはるな愛ちゃん
愛ちゃんはいつもかわいらしい格好が多いけど
「スッキリ!!」の時は清楚な方がいいってと
1年くらい前にアドバイスしたんだが
本当によく頑張っているよ
エスカーダのクリスマス
毎年暮が近くなると、楽しみにしているのが年末恒例の六本木グランドホテルで行われるエスカーダのクリスマスパーティー エスカーダは景気が良いの、悪いの関係なく毎年12月中旬にフルコースの料理をいただきながら、翌年の春夏コレクションショーに、サプライズのエンターテイメントショー、そしてカジノに生演奏でのダンスタイムと盛りだくさんのメニューで我々招待客を楽しませてくれるんだ 本当に感謝してますよ 来年も御招待よろしく
[2013春夏コレクションのフィナーレ。]
[いつも僕のテーブルはド派手なんだ。左からモデルエージェンシーテン・カラットの西村さん、前田典子さん、エスカーダの野水さん、かたせ梨乃さん、モデルのKellyやアツシ君。]
[アカペラの合唱団に会場は大盛り上がり。]
[ダンスタイムにDJから流れる曲はいつも’80ミュージック。]
[写真右からかたせ梨乃さん、僕、前田典子さん。]
[左から僕、早見優ちゃん、セロク・リー社長、前田典子さん。]
[エスカーダのパーティーにはこんな本格的なドレスのお客さんも珍しくないね。]
[今年のシークレットライブは早見優ちゃんだった。]
[ドイツのエスカーダ社長と。]
エスカーダさん
PR: 想像を超える便利がある。新世代ScanSnap登場!
くまモン
先日、久しぶりに九州の熊本からトークショーの依頼があり、1泊2日で行って来た
そして帰りの便の出発前にご当地の名産物を見てまわるのが、これがまた楽し~んだな~
しかし、今回はちょっと要素が違ったね
熊本っていえば、誰もが知ってるスイカや馬刺し、辛子レンコンが名産のはずなんだが、空港の土産売り場にいってびっくりだよ
土産売り場がくまモンで埋め尽くされているのに驚いた
今、時代を反映してか、『ゆるキャラ』ってのが大ブーム。
そしてその人気NO1が熊本のくまモンだっていうのはみんなも知ってる事だが・・・問題はいくらTVのブームといってもだよ、熊本の伝統や歴史がこれで埋めつくされてるってのもどうかと思うよ
こんなところでも目先の売り上げ数字がどんな伝統よりも先行されている事実。
イヤ~熊本の皆さん目を覚ましてくださいよ
[熊本の玄関口が『くまモン』かよ・・・。何か間違ってませんかね。
[いたるところくまモングッズだらけ・・・。]
[『もっと熊本の皆さん考えてくださいよ・・・・』なんて思いながら孫にくまモンのお土産を買っちゃいました。情けない。トホホ
]
アルマーニエキセントリック展の巻
[アルマーニ自筆のスケッチ画]
[左のメタリックのミニのドレスはレディガガの為にデザインされたのもの。]
[左はきらきらのドラゴンがはめこまれたドレス、右は多くのお花で鳥の羽のように形どったもの。]
[パーティー会場であった真矢みきさん。実は僕大ファンなんだよ。]
[こいつらでかいよ。]
[黒田知永子さん。]
[ミーシャジャネット。]
[安田美沙子ちゃん。]
[石田ニコルちゃんと浦浜アリサちゃん。]
アルマーニのタワーが銀座5丁目に建ったてファッション業界では話題になったよね
そのアルマーニタワーもオープンして早5年が建った
今回5周年を記念して「エキセントリック(ECCENTRICO)展」とレセプションパーティーが行われた
タワーごと全階使ったイベントで1階のエレベーターに乗ると導線が決められていて最後には展示会場にたどり着く。
まず、アルマーニ直筆デザインスケッチが展示された階に行き、そして今シーズンの商品をみながら・・・アルマーニのオートクチュールが展示された場所へ誘導されたんだ
さも美術品、芸術品のようなディスプレーはちょっと驚かされた
ただ、残念なのは暗過ぎてよくわからなかったのというのが大半のジャーナリストの声。
展示された作品はレディ・ガガをはじめ1985年~2012年まで多くの有名人のためにデザインされた作品なんだ。
イヤ~しかし見て思ったね。
さすがアルマーニはビジネスがうまいね
展示会場に入って美術館なんかと錯覚に陥ってしまう。
これらの作品は既製品のアルマーニの商品とは何の関わりもない、全くの別物。
まぁ言ってみれば、見せる物は見せる!売るものは売る!
こんな割り切りが僕にもあったら僕のブランドも未だに健在だったかも・・・・とそんなことを考えながら帰路に着いた
あけましておめでとうございます!
PR: 966戸の間取りから、空住戸を検索!
スッキリ!!おしゃれ事情! 2013 part1
今日は2013年1回目の「スッキリ!!」出演でした
今日の僕
こんな帽子をSAWAさんにオーダーメイドで作ってもらったんだ
帽子にへびが巻きついている
蛇のように脱皮した僕には
最適の年なんじゃないかな。
毒も吐きながら1年頑張っていっちゃうよ
そして今年の僕が1番おすすめしたい色は
グリーン
ということで全身でアピール
今年はグリーン・オレンジ・ブルー・・・・・・
こんな色がいいよね
シャツは光沢があるものもってきたんだけど、
この光沢感のあるアイテムもオススメ
今日のスタジオで
2013年いったい何が流行るのか
って詳しく話をしたんだ。
また改めてココには詳しく書くけれど・・・
キーワードはオルタナティブ
今年は今までの既成概念にとらわれず
今までにない新しい見方・着方をする年
ボーダー・レース・ドット・花柄・・・・・・
流行るものは去年とほとんど変わらないんだけど
全部今までと見方を変えていかなきゃいけない
去年までは
エレガント=クラシック
なんて言ってたよね
クラシックといえばツイードとかシルクとか
高級素材のイメージだが
今年は違う
そこにスカートでも靴でもバッグでも
何か1点に光沢感のある未来的な素材を使って
新しいエレガントスタイルを作るんだ
「今年は○○年代が流行る!!」
なんて言って振り返るのではなく
これからは新しく作っていく時代
これが本当の21世紀の幕開けだよ
ピッ